PhilShooting

ハンドガンで初心者でもあたる方法


射撃の基本は、以下になります。

・姿勢
・銃の握り方
・狙い
・呼吸
・引き金の引き方

になります。

この中で、初心者に特に大事なのは、狙いと引き金の引き方です。

姿勢は、握り方は、銃が暴れない程度に持っていても大丈夫です。

狙いは、以下のようにつけます。




一番大事なのは、引き金の引き方です。
最初に遊び部分があり、それは素早く引き(赤の部分)、あとは、落ちるところが分からない程度の遅さで引きます。(青の部分)
この遊びや引き金が落ちる瞬間は銃の個体により違います。
引き金を急に引くことをがく引きといいます。大抵銃口が下がっています。

がく引きがよくわかるのは、弾を全て撃ち終わって、射手はまだ弾が入っていると思って、次に引き金を引く時です。
当たらない人は、思いっきりがく引きになっています。(すなわち銃口が引いた瞬間下がっています。)
面白いですよ。。。。




簡単ですが、以上のことを守れば、上手い人で50発、なれない人でも100発撃てば必ず当たるようになります。
腕力とか、体の大きさとかあまり関係ありません。
現に子供や女の人もフィリピンではいっぱい撃っていまして、そこそこ当たっているからです。

このような撃ち方をマスターすれば、ハワイでもグアムでも韓国でもタイでもフィリピンでもどこでも当たります。射撃も面白くなるでしょう。

理論的には、弾が出る瞬間に的に向かっていればいいわけで、そのあとの銃の状態は関係ないからです。

このように、よく狙って、ただ的に当てることだけに集中する射撃を 前回 Accuracy Shooting と言いました。


ただしがあります。

ハンドガンのうまさの熟練度を10とすると、以上の撃ち方で当たるようになっても、おそらく、2,3程度の段階でしか過ぎません。

上を狙うためには、今度は姿勢や銃の握り方が大事になってくるとともにスピードが大事になります。

Philshootingで1000発コースをやられて方でも、45口径で20m離れていて、銃をホールドの状態から発射して、8発を15秒以内でしかも6発当てられた方は、ほとんどいらっしゃいません。

段々奥が深い領域に入っていきます。


更新暦
2014.0504 一部内容詳細